My dots.

都内で働く英語が好きな一児の母。ワーキングマザーとして、自分や家族が心地良く過ごすために何ができるか?を日々模索中。英語を使って世界が広がる楽しさを広めたい。

ワードローブを見直そう〜子育て中のファッションを楽しむために

突然ですが、冬から春への衣替えのタイミングって難しくないですか?

私の場合、そろそろ春色の服が着たいなぁと思い始めるのは2月末頃。そこから少しずつ春色の服をクローゼットに並べます。クリーニングやらニットの手洗いやら、まとめてやりたい作業は、気温が安定してきてかつ時間もあるゴールデンウィーク中にようやく実行して、春夏のクローゼット完成。…というパターンがここ数年で定着してきました。

さて、復職してから初めてのゴールデンウィーク。いつも通りの衣替えを、と思っていたら、半日かかりきりになってしまいました…!それもそのはず、今年からは、自分のに加えて子どもの服もあるのだから。それも、保育園へ行くと多い時で1日4回ぐらい着替えるので、ものすごい勢いで服が増えます。

子どもをもつ前より確実に時間はないのに、管理する物は格段に増えた。それなら、「買い方、管理の仕方」を見直さなければ。そんなわけで、今シーズンは、来年の衣替えを意識しながらワードローブを作っていこう、と決めました。具体的な方法について紹介します。 

 

1.クリーニングが必要な服は避ける

クリーニングにはお金も時間もかかります。コートやカシミヤ素材のものなど、きちんとお手入れしたい服はもちろんありますが、ベビーカーを押しながらクリーニング店に服を持っていくのも大変、というのが現状。また、ケチな私は、衣替えするときに「これはクリーニングに出すべきか?家で洗っちゃえるんじゃないか?」で悩むことがあります。この地味に迷う時間もなくしたい。

ありがたいことに、最近のファッションはスニーカーやビッグシルエットなど、どんどんカジュアル化しているようです。私自身は、妊娠した時からストッキングを履く機会が減り、最近はついにソックスしか履かなくなりました。ゆるゆるの部屋着みたいな服装はイヤだけど、ほど良く「エフォートレス」なファッションなら、楽しめそう◎ということで服を買うときはまず「クリーニング不要」のものを選ぶことにしました(夏物はそう苦労しないけど、冬物のときに選べる範囲が狭まりますかね…これから実験していきます)。

 

2.よく着る服の写真を撮る

季節の変わり目は、たいてい雑誌やショーウィンドウから刺激を受けて、買い物に行きたい欲求が高まります。衝動に駆られるがまま、手持ちの服を見直す前に買い物に出かけてしまい、帰ってみたらなんだか似たような服が出てきた…。そんな経験はありませんか?片付け系ブログでたまに見かける、「服は1点ずつ写真に撮って持っている物を把握する」という方法は、素晴らしい。でも、いきなりマネするのは難しいので、まずはよく着る服(=おそらく来年も着るであろう服)の写真を撮る、を実践してみます。スマホに専用のフォルダを作って服を買う前にパパッとチェックすれば、「しまった」買いを防げるかな。

 

3.1枚で着られるトップスを増やす

手持ちの春夏カットソーは、なぜかノースリーブや重ね着前提の透け感のあるものが多いです…。ノースリーブはオフィスにはそのまま着て行けないから、上に何羽織ろう?と考えるのがけっこう大変だったりします。同じ羽織りものが続くと「いつも同じ」ぽく見えるのもちょっと悔しい(笑)。ということで、トップスを買う時のキーワードは「1枚で決まる」とします。

 

4.あまり着ない服はシーズン途中でクローゼットから出しておく

私の衣替えの手順は、1. クローゼットの中をひっくり返して要・不要を分類、2. 翌シーズンに着る服を収納ケースから出す、3. 前シーズンから生き残った服を空いた収納ケースへしまう、4. クリーニングが必要なものは持っていく、という流れなのですが、このうち1.にけっこう時間がかかります。この服はあまり着なかった気がするけど、可愛いし、来年はまた着たくなるかも。そう思ってとっておく服はたいてい翌年も着ません。また、1点1点取り出しては「これはどうしようかな…」を繰り返しているとそれだけで日が暮れちゃいます。シーズンの真ん中あたり、コーディネートのパターンができあがってきた頃に、少しずつ、「あまり着ないな」という服は分けておくのが良いかな、と思っています。いざ衣替えを始めるときの心理的ハードルが低くなるかも、という期待を込めて!

 

ライフスタイルに合わせて、服を選ぶ。そのプロセスをも楽しむ。

初めての子どもが産まれたとき。妊娠中は出産のことしか頭になくて、その先にある子どもとの生活が全くイメージできていませんでした。実際子どもを迎えてみると、いかに時間の制約があるか、身にしみて感じています。ファッションは好きだし、これからも思い切り楽しみたい!だから、服との向き合い方も変えてみよう。選ぶ基準が必然的に変わって、好きだった服が着られなくなることもある。その変化も楽しむ。もっというなら、「どんなふうに変えていこう?」と考えて整えることも、楽しんでいきたいです。